昨季は途中出場が多かったですが、今季の上田綾世選手は、フェイエノールト・日本代表でも絶対的なストライカーとしてゴールを量産しています。
なぜ、そんなにゴールを量産できるのか。世界と肩を並べるストライカーになれたのは過去の学生時代が影響しているのではないかと考えました。
そんな彼が現在に至るまでの経歴について、調査していきます。

上田綾世選手のプロフィール
現在、フェイエノールトに所属し、日本代表でもる上田綾世選手は茨城県水戸市に生まれ、5歳の時にサッカーを始めました。
サッカーを始めたきっかけが父親が社会人リーグで活躍している姿をみてサッカーを始めました。父親は得点能力の高いストライカーだったそうです。
よく父親と近くの公園でサッカーの練習をしていました。そんな父親から認められるためにサッカー選手になることが目標になりました。
上田綾世選手のストライカーの血は父親譲りなのかもしれませんね!
上田綾世選手の特徴
- ゴール前での得点の嗅覚
- 裏への抜け出し
- クロスボールの合わせ方
学生時代
吉田ヶ丘サッカースポーツ少年団
小学生の時からフォワードでプレーをしていました。
小学生の時は圧倒的な能力もなく、普通の選手だったそうです。
鹿島アントラーズノルテ
鹿島アントラーズのジュニアユースでプレーをしていました。しかし、ジュニアユースではなかなか出場機会がありませんでした。
ユースに上がりたかった彼は出場機会が少ないことや体格などが未熟だったことからユースには上がれませんでした。
鹿島学園高校
ユースに上がれなかったので、鹿島学園に進学することになりました。高校に入り、身長が一気に伸びたことから圧倒的なセンターフォワードになることができました。
フィジカルが急激に向上した彼は右足・左足・ヘディングと多彩な得点スタイルを身につけていきます。
「高円宮杯 JFA U‑18サッカーリーグ 茨城1部(IFAリーグ)」では33得点を挙げて得点王に輝き、絶対的なエースとして活躍しました。
歴代得点記録でもトップに位置する、圧倒的な記録です。
法政大学
法政大学ではエースとして、全日本大学サッカー選手権大会で優勝に導き、大学のベストイレブンにも選ばれました。
さらに、日本代表の一員として大学1年生ながらでコパアメリカに出場することになりました。コパアメリカ後、プロとして早くやっていきたいという気持ちが強くなった。
そして、大学卒業後に鹿島アントラーズ加入が内定していたが前倒しで加入しました。
鹿島アントラーズ加入後も大学は退学することなく卒業しています。
プロ経歴
2019年に鹿島アントラーズに正式に加入しました。鹿島アントラーズでは、ガンバ大阪戦でプロデビューしました。そこから、順調にスタメンに定着し、リーグ戦通算で86試合に出場し、38得点を記録しました。
2022年には初の海外挑戦となるベルギー1部リーグセルクル・ブルージュに移籍することになりました。レギュラーシーズン18ゴールを記録し、日本人選手のシーズン最多得点記録を更新しました。
初の海外で結果を残した上田綾世選手は2023年にオランダで名門のフェイエノールトに移籍しました。通算67試合に出場し、20得点4アシストを記録しています。そして現在、最新シーズンでは8試合に出場し、8得点を記録しています。
今季の彼は今までとは違う活躍を見せており、このままリーグ得点王を目指して頑張ってほしいですね!
2019年 コパアメリカでのチリ戦で代表初出場
2022年 ワールドカップメンバーに選出されました。
2024年 アジアカップでは圧倒的得点力で活躍しました。
世代別代表でも多く出場してきました。
まとめ

上田綾世は中学まではフォワードとして、評価されてこなかったが、毎日の努力の積み重ねで高校以降はストライカーとしての才能を開花しました。
また、上田綾世選手が絶対的なストライカーになったのは、父親の存在も大きかったのかなと思いました。
来年のワールドカップでは、得点王を目指して日本代表を優勝に導く活躍をしてほしいですね!
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